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いただきます

 先日、「給食の時間、子どもにいただきますといわせないで。」と言う人がいるという話をききました。理由は、きちんと給食費を支払っているのに「いただきます」と言うのはおかしいというのです。
 もの凄く違和感を感じました。

 食事をする前に「いただきます」というのは、お金を支払っているかいないかだけの問題なのでしょうか?何故「いただきます」というのかというところを大きく取り違えているような気がしてなりませんでした。
 その人と直接話したのではないので、真意のほどはわかりませんが、それでも、少なくとも私の子ども達や、周りの人たちには「いただきます」という言葉を失って欲しくないと思っています。

 生きるということは。生きている何かを口にすることそのものです。そうしなければ、動物は生きてはいけません。そして、その食物連鎖の一番上に人間がいるということも忘れてはならないと思うのです。更に、口にするモノのすべてが、多くの人の手をかりて、食卓まであがっているという事実。決して、お金を払っているからすべてが揃うわけではないという事実を忘れてはいけないと思います。
 米は八十八のお百姓さんの手がかかっています。野菜もお百姓さんや、問屋さんやお店やさんの手が入っています。お肉も魚も、調味料ひとつにしたところで、自分一人で全てを揃えることは並大抵のことではありません。そう水だってそうです。
 
 食べることのできることに、感謝する心を、決して忘れてはいけないと思うのです。
色んな人や色んなモノに生かしてもらっていることを決して忘れてはいけないと思うのです。

 「いただきます」「ごちそうさま」とても美しいにほんごだと私は思います。
 この言葉のなかに色んな人やモノに対する感謝があふれているようにも思います。

 日常のありきたりの生活の中にこそ、本当の幸せがあり、その中心に食べるということがあることを心のどこかにちゃあんとおいておくことが大切なんだと思うんです。

 保育園の給食参観の時、子ども達が「お当番さんもありがとういただきます!」と
かわいい声で言っていたのがとても印象的でした。
 食事を運んでくれる人にも感謝をして食事をいただく。
 素直なそんな心それこそが、「いただきます。」なんだと私は思います。
 
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by pen-p | 2006-01-29 11:40 | にほんご | Comments(3)

おせんべいとおかき

 以前かたやきの話を書いたときにいらっしゃったにゃん吉さんのブログにお邪魔したとき、「おかき論争」というのがあったと書かれていたので、かきもちの話が出たので、私が思う「おかき論争 ぐみの場合」を書いてみたいと思います。

 実際の食べ物の感じでは、
「おかき」=かきもちや四角い形の米菓
「せんべい」=丸い形の米菓・小麦粉でつくられたおせんべい
です。
(あっ!でもおにぎりせんべいの形は△!これは、感覚的にも名前にもあるのでお煎餅です。)

 では、文字に注目してみてみると、
「おかき」 =かきもちの丁寧な言い方
「かきもち」=欠餅 1かがみもちを小さく砕いたもの
          2もちを薄く切ってほしたもの 
「せんべい」=煎餅 1小麦粉に砂糖と玉子を混ぜ鉄板で焼いた菓子
          2米の粉をむしてうすくのばし醤油をつけて焼いた菓子
                     (『新選国語辞典新版』 小学館 )
「煎餅」  =「煎」 火+揃(そろえる)の意
          1火の上にしきならべてあぶる
          2こがす
       「餅」 食+平(ひらたい)の意
          1小麦粉などをこねてむして作る食べ物
          2〔国〕もち・もち米 それで作ったもの
                     (『新字源』 角川書店 )

とあります。「餅」というと、日本では、どうしてもお正月に食べるあの「餅」のイメージしかありませんが、どうやらあの「餅」だけでなく、小麦粉で作られたものも「餅」というようですね。
 そういえば、中秋の名月の時中国で食べられる「月餅」などは、まさしくそれにあたりそうです。

 言葉でみれば、
「煎餅」とは、小麦や米でつくった平らなものをならべて焼いたお菓子をさし、
「おかき」とは、 正月の餅に火を入れ、かりかりにしたまさに「かきもち」をさすように思います。
 これは、憶測ですが、もともと「煎餅」は中国から入ってきたものではないかと思います。そして、「おかき」・「かきもち」は日本の独自のものなのではないかなあと思っています。

 ただ、現在は、色んなお菓子が巷にあふれているので、一概に「煎餅」はこれ「おかき」はこれとはいいにくくなってきているのかもしれません。

 まぁ、私としては、食べておいしい\(^▽^)/これが何より大事なんですけれど。ね。
 皆さんはどう思われますか?
 
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by pen-p | 2006-01-24 23:17 | にほんご | Comments(6)

寒とかきもちと

 昨日は大寒でしたね。寒いはずです。そこで、またまた寒の話題を・・・。

 寒の頃、実家の母がかきもちを作ってくれたことがありました。
餅を付き、ねこ(長細い形に整えて)にしてから薄く切り、部屋中に並べて乾かすのです。何日もひっくりかえして乾燥させるそうです。
 寒の頃は、気温も低く、空気が乾燥しているので、カビが付かずに仕上がるのだとか。
 出来上がったかきもちは、冷凍庫で保存し、食べたい分だけ火を入れて食べます。
低温の油で揚げるのが定番ですが、もっと簡単に食べる方法があります。

 お皿に、重ならないよう数枚のかきもちを並べます。そして、そのまま電子レンジで約1分。様子を見つつ温めて下さい。すると、芯を残さずカリッとしたかきもちが出来上がります。
 油を使わないので、ヘルシーですし、後片づけもしなくていいのでラクチンです。
 ただし、あまり長く電子レンジで加熱すると、中から焦げてくるのでご注意くださいね。
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by pen-p | 2006-01-21 15:54 | 季節・こよみ | Comments(0)

センター試験

 明日はセンター試験。もうそんな季節なんですね。
そして、明日の天気予報は雪だそうです。

 不思議なもので、センター試験、それ以前の共通一次試験でもでしたが、ナゼか雪が降ることが多いように思います。季節的にちょうど、大寒の頃で一番寒い頃なのですが、試験当日雪というのは、どうも多い気がします。ね。
 雪が降らなければいいのですが・・・こればかりはどうしようもないですからね。

 みんなライバル、だけどみんなガンバレ!!努力を形に出来るよう、悔いなくできればいいのにね。
 そして、キットカットをお守りに・・・、ですよね。くっちゃんさん(^▽^)V
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by pen-p | 2006-01-21 00:31 | 季節・こよみ | Comments(2)

「つ」考 2

 もうかれこれ2年近く悩んでいて、未だに答えが見つからない「つ」の話。

 最初は、1つ〜9つまでは「つ」は付くけれど、それ以降は「つ」は付かないと思っておりました。(今使っているのは、9までですものね。)
 ところが、「つ」は10以降でも、付くことが分かりました。
前回の「つ」考以降わかったことを追記しておこうと思います。

1 「つ」は「個」・「箇」のことを指す。

2 今では、見られないけれど、
   「百つ」(ももつ)や「五百つ」(いおつ)といった使い方がされていた。

3 「つ」はなまって「ち」もしくは「ぢ」といった使われたかをしている。
    「はたち」・・・20(はた)     +個(ち)
    「みそぢ」・・・3(み)+10(そ) +個(ぢ)
    「よそぢ」・・・4(よ)+10(そ) +個(ぢ)
   今では、個数というより、年齢の読み方として残っていますが、もともとは、個数を表す言葉だったようです。
 
 さて、9以降の数についても、「つ」が付くのは分かりました。そして恐らく、悩んでいる10についても、「つ」は付いていたのだと思います。
 ですが、肝心の10に「つ」が付くと、どう読むのかが、やはりまだ分からずにいます。
 そして、いつ頃から9つまでしか付かなくなったのか?なぜ9までなのか?が未だに分からずに悩んでいるところです。

 なにげなく使っていることばではありますが、難しいですね。
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by pen-p | 2006-01-20 00:43 | にほんご | Comments(0)

みかん2

 お兄ちゃんのみかんの話に続いて、みかんにまつわる弟くんがまだかなり小さかった頃のお話を書きたいと思います。

 冬のある日、弟くんの顔をふと見ると、鼻水が出かけていたので、「鼻かもうね。」とティッシュでぬぐってやろうと手をのばすと、なんだか鼻のまわりがかすかに黄色っぽいんです。
 「???」と思い横にさせて、電気の下で更によく見ると、鼻の中になにやら入っているじゃないですか!

「何か入れたの?」と聞いても「入れてない」と言うだけ。
綿棒で出してやろうと思っても、奥に入ってしまうだけ。
こまって、鼻をかませて出そうと思うのですが、泣いてかませてくれません。
仕方がないのでその日はそのまま寝かしつけ、翌朝何食わぬ顔で、
「おはよう!お鼻ちょっとかもうっか!」と言うと、一晩寝て忘れてしまっていたのか、かませてくれました。
 そして、鼻にまざって5mm×5mmのみかんの皮が出てきました。

「・・・・・みかんの・・かわ??」
どうしてそんなものを鼻の中に入れたのかわからぬまま、怒る気も失せ、へたって大笑いしたのでした。

 この季節、みかんの皮を見ると鼻の中から出てきた小さいみかんの皮と、弟くんのビックリ箱ぶりを思い出してしまうおかあちゃんなのでした。
 
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by pen-p | 2006-01-18 13:58 | こども | Comments(0)

みかん

 お兄ちゃんは、みかんが大好きです。

冬になって、みかんを箱で買うようになると、その食べる数ったら。目をむいてしまうほど!彼が座った後には、大量のみかんの皮が山のようになっています。

 先日、お風呂上がりによく見てみると、彼の足の裏がなんだか黄色いんです。手のひらも同じく黄色っぽい。
(・・・みかんの食べ過ぎってやつですねきっと。)
 そう思った私は、お兄ちゃんに言いました。
「みかん食べ過ぎて、手や足黄色くなってるでぇ。」
すると、
「えぇー!そんねん食べてへんでぇ!!」とのこと。

 それでも、お正月がすんでから買ったみかんの箱が2・3日前からすでにカラ。その大半がお兄ちゃんのお腹に入っているのですから、その量たるや言うまでもなく・・・です。

 今日おばあちゃんに、
「おばあちゃん。みかん買ってきてぇ。」とおねだりしていました。

・・・まだみかん食べるのかい? おにいちゃん!!
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by pen-p | 2006-01-16 23:05 | こども | Comments(0)

阿闍梨餅

 先日、京都へ行かれたおばあちゃんが、お土産にと買ってきてくれたのがこのお菓子です。
 お祭りで売っているベビーカステラの中に餡が入っている感じなのですが、このカステラ生地が何ともいえない食感。かんだ瞬間、もちーっとぎゅうひを食べているような感じがします。

 カステラ生地の中に餡が入っているものに、津のはちみつ饅頭もあるのですが、あれは、焼きたてをほおばるとおいしいんですよ。
 けれど、はちみつ饅頭は、どちらかといえば普段着のおやつって感じです。
 阿闍梨餅の方は、京銘菓と書かれているように、はちみつ饅頭よりはお上品な味です。

 どちらも 甘いモノがお好きな方には、是非おすすめしたいお菓子です。
 機会があれば、ご賞味あれ!!
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by pen-p | 2006-01-13 01:15 | その他 | Comments(1)

お年玉

 いまだにお正月ネタで申し訳ないのですが、もう一つだけ。

 2日に実家へ遊びに行ったときのこと。おきまりのお年玉をもらった弟くん。
お札が折らずに入れられるお年玉袋に、新札の1000円を3枚入れてくれてあったのを、そーっと出して、
「わーっ!!おっきーお金やぁ」「3000万円も入ってるぅ!」と叫んでいました。
 しかもその後、おじいちゃんおばあちゃんに、折って入れるお年玉袋に新札の5000円札を入れてくれてあるのを開けて、「なーんや5000円か」と一言。

・・・これこれ

 あんまりにも子どもらしいというか、何というか・・・。

 お年玉を札でなく、色んな硬貨を混ぜて入れてあげたら、いったいどんな顔をするのかしらね。また言うかな?「わー!すっごー!!」って。

 さすが弟くんといった出来事でした。
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by pen-p | 2006-01-09 16:31 | こども | Comments(3)

お雑煮

 松の内も明け、そろそろ普通の生活に戻りつつある人も多いのではないでしょうか。
 
 今年はお祝いすることの出来なかったお雑煮、伊賀上野では、基本は丸餅に味噌仕立てで、大根に里芋です。
 この大根は皮をむかず、お雑煮用の大根(非常に細い)を使うので、そのままプスプス切ります。里芋もオニカワだけむいて、薄皮はそのままで、まるのまま入れます。家によっては人参や豆腐・なるとなんかを入れるうちもあるそうです。
 
 以前妹がダンナさんのお友達にお雑煮を出すので、実家でお餅つきをしたとき、お餅を持って帰るといったことがあったそうです。
 ところが、そのお友達、四国の方だったそうですが、あん餅に味噌仕立てのお雑煮だそうで、あん餅をつくってといったそうです。

 ・・・あん餅に味噌仕立てには目玉が飛び出しそうなほど驚きました。

 そういえば、お雑煮にぜんざいみたいなのを食べる地域もあるとか・・・。

 お雑煮は、地域地域の歴史と風習のかたまりのような食べ物でおもしろいですね。
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by pen-p | 2006-01-08 12:03 | 伊賀上野 | Comments(0)


風のむくまま      気の向くまま      そこはかとなく     書きつづりませう


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