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ぐみごよみ

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さいごうどん

遊び方の記憶は随分あやふやなのですが、
手遊び歌をもうひとつ。

♪ いちかけ にかけ さんかけて しかけて ごかけて 橋をかけ
  橋の欄干に腰をかけ は〜るか向こうを眺めれば
  17 8 のねぇさんが 片手に線香 花を持ち
  「ねぇさん ねぇさん どこいくの」
  「わたしゃ九州鹿児島の 西郷隆盛 娘です 明治10年3月に
   撃たれて死んだ父親の お〜墓参りをいたします。」
  お墓の前で手を合わせ 南無阿弥陀仏と目に涙
  も〜しこの子が男なら 師範学校を卒業し
  アメリカ言葉を習わせて 梅にうぐいす ホーホケキョ
  ホーホーケキョと鳴いたなら そ〜れでいっかん終わりです ♪

子どもが歌う手遊び歌にしては、エライ内容ですが、
学校帰り、町の真ん中で大声出しながら間違いなく子どもの頃歌っていました。

内容が薩摩のさいごうどん なので、この地域限定というよりは、
全国的に明治以降歌われていた歌だろうと想像できるのですが、
皆さんはこの歌歌ったり、聞いたりしたことありますか?
by pen-p | 2008-02-29 08:22 | わらべうた・てあそびうた | Comments(12)
Commented by 大福 at 2008-03-02 00:24 x
この歌も聞いた事ないです。旦那も知らないそうです。
でも、なんとなく有名そうな雰囲気のする歌ですねー。
Commented by ぐみ at 2008-03-02 12:51 x
♪きしかがやく にっぽんの
の方は、おとうちゃんも知らないといってましたが、

さいごうどん の方は、知っているとのこと。
おばあちゃんも この歌は知っているといっていました。

伊賀でも広まっているのですから、
さすがに鹿児島では歌われている(た?)とは思うのですが、
他の地区ではどうなんでしょうね?

年代によって差異があるようにもおもいますね。
Commented by 知ってます! at 2008-05-10 11:47 x
この歌知ってます!よく手遊びしながら歌っていました。でも私のとちょっと違うところがあります。うろ覚えになってるかもしれませんが、、、。

 いちかけ にかけ さんかけて しかけて ごかけて 橋をかけ
 橋の欄干 手を腰に は〜るか かなたを 眺めれば
 17 8 のねぇさんが 花と線香 手に持って
 「ねぇさん ねぇさん どこいくの」
 「わたしは九州鹿児島の 西郷隆盛 娘です 明治10年3月3日
 切腹なされた父上様の お〜墓参りをいたします。」
 お墓の前で手を合わせ なんまいだぶつと拝みます。
 頭の上に火の玉が ゆーらりゆらりと じゃんけんぽん

私は兵庫県の山陰地方、出石と言う城下町、桂小五郎潜伏跡などある町の出身、50代です。数年前、俳優の小沢昭一さんがこの歌を歌っているのを偶然TVで見たことがあります。とても懐かしかったことを覚えています。でも、当時は何のことかよくわからないまま歌ってましたね。
Commented by ぐみ at 2008-05-11 01:12 x
知ってますさん(でいいのかしら?)
はじめまして。ぐみと申します。
出石の方でも「いちかけ にかけ 〜♪」の歌うたわれるんですね。お教えいただきありがとうございます。

わらべうたとか、言葉とかって地方地方で同じものでも違いがあっておもしろいですよね。
また、色んなお話をお聞かせ下さい。

たわいのない話を綴っているだけですが、よろしければまた遊びにきてください。ね。(^^)


ところで、出石といえば、おそばで有名ですよね。
おばあちゃんが旅行へ行くとよくそばをお土産に買って帰ってきてくれます。
その時、出石のおそばはお皿にのって出てきたよと教えてくれました。確か皿そばというって聞いた記憶があります。
もしお皿にのって出される特別な理由があれば、お教えいただけると嬉しいです。

Commented by 知ってます at 2008-05-22 00:59 x
お気に入りに登録し忘れていました。やっと今日、戻れました。(笑)

お尋ねの皿そばのことですが、もともと出石は出石焼と言う磁器で有名なのですよ。今では伝統工芸品に指定されていますが、透き通るような真っ白な色が特色です。その出石焼の小皿におそばをのせて出されるのが当たり前と思っていたので、私も?でした。
でも、次のような記事を見つけました。

出石の皿そばの起源は宝永3年(1706)、信州上田から国替えになった仙石氏が、そば職人を連れてきたことに始まると伝えられています。出石焼きのてしょう(小皿)に盛るようになったのは幕末の頃。ふり売り(屋台売り)をするそば屋が、持ち運びに便利で使い始めたようです。

そう言えば、子供のときにおそばの配達をお願いすると、確か縦
半分に仕切り、横に浅くたくさんの棚が付いた木箱で運んできて
もらったような覚えがあります。両面ともそうなっていたと思います。そこから一枚ずつ小皿にのったおそばを出してもらったような、一度に40皿ほど運べたのじゃないかと思いますが、おだしは大きな徳利のようなものに紐が付いていて、その木箱の取っ手口に引っ掛けてあったような気がします。
Commented by ぐみ at 2008-05-22 08:22 x
出石そばのお話ありがとうございました。
出前ように小皿盛りにしたのが始まりだったんですね。
でも、出前で40皿出てくるのは、圧巻ですね(^^)
うちの下の子は、大のそば好きなので、そんな光景に出くわしたら、狂喜乱舞しそうです(笑)

お話によると、出石のそばも信州から伝えられたのが始まりのようですね。
出石焼は知りませんでした。調べてみて見ましたが、美しい磁器ですね。実際に見てみたいです(^^)

また色んなお話聞かせてくださいね。
ありがとうございました。
Commented by アゲハ at 2009-04-19 01:11 x
ヒラヒラしてたら懐かしい歌に出会って!!!
これって鞠つき歌ですよね???
4歳違いの姉がいますが、子供の頃、鞠をつきながらこの歌うたってましたよ、友達と。
多少歌詞がことなる部分もありますけど、してみると全国的に膾炙している歌だったんだぁぁ、へぇぇ。

ゴム跳びのほうのは、利いた記憶なしですねぇ。
Commented by ぐみ at 2009-04-20 09:51 x
私はさいごうどんの歌は、
手遊び歌で遊んでいました。
アゲハさんは東の方?西の方?それとも北の方?
どこら辺におすまいだったのかしら?
地域によって、同じ歌でも遊び方が違うのって
おもしろいですね(^^)

鞠つきはねぇ・・・
「あんたがたどこさ」
で遊んだくらいかしら?
Commented by アゲハ at 2009-04-21 08:24 x
あ、アゲハは西日本ですぅ。
つーか広島から出たことありまへん。

肥後さ肥後どこさ熊本さ♪ってやつですね。
きゃっ!懐かしい。
Commented by ぐみ at 2009-04-22 08:18 x
生まれも育ちも広島なんですね(^^)
私、広島は、
一度だけ行ったことがあります。
しかも、広島市内じゃなく、
尾道でしたけれど(^^;
いーぱい歩きました。
Commented by まゆぽん at 2009-06-19 22:55 x
この歌すごいですね・・・。全国くまなく歌い継がれているんですね。
うちの実家群馬では以下のように、父親から教わりました。

一掛け二掛け三掛けて四掛けて五掛けて、橋をかけ、は~しの欄干腰を掛け、は~るか向こうをながむれば、十ひちはちの姉ちゃんが、は~なや、線香手にもうて、ね~ちゃん、ね~ちゃんどこゆくの? 私は九州鹿児島の西郷隆盛娘です。明治10年そのときに切腹なされた父親の、お~はか参りにまいります。お墓の前で手をあわせ、南無阿無、南無阿無、南無阿無と、西郷隆盛魂はふ~んわり、ふわりとジャンケンポン

っていう、ジャンケンのうたになっていました。
どこのサイトを見ても同じのがないので、投稿したくなってしまいました。
同じような歌知っている人いますか??
Commented by ぐみ at 2009-06-20 08:08 x
まゆぽんさん。はじめまして。

おもしろいですよね。
おそらく元々は1つの歌だったのが、
口伝えで広まっていくうちに、
少しずつ歌詞が変わっていったのでしょうね。
基本的なメロディーもおそらくそう違わないと思います。
まゆぽんさんのご紹介の歌を、私の知ってるメロディーで歌ってみましたが、そのまま歌えました(^^)

さぁ!この「さいごうどんのうた」
(勝手にそうよんでいます(笑))
いつから歌われ始めて、
どこが最初で、
どんな種類があるのか・・・。
謎は深まるばかり?!
ですね(^▽^)/