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風のむくまま      気の向くまま      そこはかとなく     書きつづりませう

by pen-p

時代劇

学校から帰ってきたおとうとくんがえらくおとなしいので様子を見に行ってみると、
テレビの前にチョコンと座って何やら真剣な面もちで見ています。
(何を見てるんやろ?)とテレビを見ると、なんと『水戸黄門』。
「『水戸黄門』見てるの?」と言うと「うん」
「おもしろい?」と聞くと「うん」
と返事するものの、テレビを凝視したまんま。

小さい頃から時代劇が好きで、おじいちゃんと2階でよく見ていたのですが、
おじいちゃんが亡くなってからも、『水戸黄門』『暴れん坊将軍』や『大江戸捜査網』が好きでよく見ていました。
しかも、この前の土曜日に地区の福祉会の旅行で東映太秦映画村に連れていってもらって、おとうちゃんに印籠と刀を買ってもらたもんだから、時代劇好きに拍車がかかっているんです。

テレビを見終わって、右手には葵の御紋の印籠と、左手には刀を携えて登場したおとうとくん。
登場するや否や「こらしめてやりなさい。」と一言。
すると、刀を振り回し、しばらくすると「もういいでしょう。助さん、角さん。」と言って、
「ひかえ〜 ひかえよろ〜ぉ この紋どころが目に入らぬかぁ〜。」とクライマックスに。
その間誰も聞いていなくても、一人で水戸黄門から助さん・角さんをしていても全く気にもせず、あちらの世界に行ってしまっていました。

顔を見ると、牛乳を飲んだ跡が・・・
「おとうとくん、白いお髭が顔についてんで。」と言うと、
ニッと笑って、
「水戸黄門や!」だそうです。(笑)

おかあちゃん、参りました  ハハッm(−−)m
by pen-p | 2007-04-21 23:03 | こども | Comments(0)