今日、おばあちゃん(お姑さん)が知り合いのお宅で、抹茶味の葛湯を頂いたという話を聞いていて思い出しました。
実家のおばあちゃん(私が中学にあがる春に亡くなりましたが・・・)は、寒い季節がやってくると、湯飲みに入れた「はったいこ」に砂糖と少量のお湯を入れ、コネコネこねて、スプーンですくってよく食べていました。
ほのかーに甘かった記憶があるのですが、あまり食べなかったのと、子どもの頃の記憶なので、どんなものだったかはっきり覚えていないのが残念です。
ちなみに、この「はったいこ」は麦の粉らしく、うす茶色をしています。
最近めっきり目にも耳にもしなくなった「はったいこ」ですが、
この季節になると、コネコネこねて、おいしそうに食べていたおばあちゃんの笑顔を思い出します。
お菓子のなかった頃、甘いおやつとして口にしていたのかもしれません。ね。