お餅つき
2005年 12月 29日
いよいよ年の瀬ですね。
いつもの年なら、そろそろお餅つきの準備を始める頃です。今年は喪中なので、お餅つきも中止、お節料理も中止にするそうです。楽は楽なんですが、なんだかちょっと物足りない気もします。
お餅つきといえば、最近では家でお餅をつく方も少ないようですが、私は子どもの頃からお正月のお餅を買った覚えがありません。
子どもの頃は、母の実家へ出向き、杵と臼(石の臼でしたが)でつきました。
ある時期からは、家で餅つき機を購入し、毎年ついていました。
嫁いでからの何年かは、お舅さんとお姑さんが親戚の家へ出向き、ついて下さっていました。
そして、数年前から嫁ぎ先でも餅つき機を購入。それからは、毎年お餅をついていました。
嫁ぐ前は、神様用のお鏡と、三日月の形のお餅1つ(月さん)と12個の小餅(星さん)。そして後は、普通に食べる用の押し餅(丸餅)を作っていました。
嫁いだ後は、お鏡を二重ねと、荒神さん用の小餅一重ね。後は押し餅(丸餅)を作っています。
お鏡はあまり触り過ぎるとシワシワになってしまうし、手早く成形しないと、ベチャーとつぶれた形になってしまいます。
押し餅も早く成形しないと、こちらもシワシワのお餅になってしまうので、子ども達とヤイヤイ言いながら作るのがとても楽しいものです。おとうちゃんは、毎年お箸とお皿を持って、ていばいを待っています。
ていばいとは、つきたてのお餅を一口大に取ったお餅のことで、お醤油のかかった大根おろしにいれたり、きな粉をつけたりしていただきます。例え冷めてお餅が堅くなっても、ついたその日は、焼いては食べないんです。
やいのやいの言いながらつくお餅。手間がかかって面倒ではありますが、なかなかに楽しく、お兄ちゃんも弟くんもお餅の取り粉を顔につけながら毎年頑張ってくれています。
そうそう。九のつく日を「くもち」と言うのでこの日は餅つきの日から外しますし、午の日も餅つきをしない日だそうです。
色々その土地土地で、いわれや形など違っているのでしょう。ね。
たかが、お餅。されどお餅といったところでしょうか。
いつもの年なら、そろそろお餅つきの準備を始める頃です。今年は喪中なので、お餅つきも中止、お節料理も中止にするそうです。楽は楽なんですが、なんだかちょっと物足りない気もします。
お餅つきといえば、最近では家でお餅をつく方も少ないようですが、私は子どもの頃からお正月のお餅を買った覚えがありません。
子どもの頃は、母の実家へ出向き、杵と臼(石の臼でしたが)でつきました。
ある時期からは、家で餅つき機を購入し、毎年ついていました。
嫁いでからの何年かは、お舅さんとお姑さんが親戚の家へ出向き、ついて下さっていました。
そして、数年前から嫁ぎ先でも餅つき機を購入。それからは、毎年お餅をついていました。
嫁ぐ前は、神様用のお鏡と、三日月の形のお餅1つ(月さん)と12個の小餅(星さん)。そして後は、普通に食べる用の押し餅(丸餅)を作っていました。
嫁いだ後は、お鏡を二重ねと、荒神さん用の小餅一重ね。後は押し餅(丸餅)を作っています。
お鏡はあまり触り過ぎるとシワシワになってしまうし、手早く成形しないと、ベチャーとつぶれた形になってしまいます。
押し餅も早く成形しないと、こちらもシワシワのお餅になってしまうので、子ども達とヤイヤイ言いながら作るのがとても楽しいものです。おとうちゃんは、毎年お箸とお皿を持って、ていばいを待っています。
ていばいとは、つきたてのお餅を一口大に取ったお餅のことで、お醤油のかかった大根おろしにいれたり、きな粉をつけたりしていただきます。例え冷めてお餅が堅くなっても、ついたその日は、焼いては食べないんです。
やいのやいの言いながらつくお餅。手間がかかって面倒ではありますが、なかなかに楽しく、お兄ちゃんも弟くんもお餅の取り粉を顔につけながら毎年頑張ってくれています。
そうそう。九のつく日を「くもち」と言うのでこの日は餅つきの日から外しますし、午の日も餅つきをしない日だそうです。
色々その土地土地で、いわれや形など違っているのでしょう。ね。
たかが、お餅。されどお餅といったところでしょうか。
by pen-p
| 2005-12-29 01:04
| 季節・こよみ
|
Comments(2)
ぐみさん宅のお餅つき、楽しそうですね。
そういえば子供の頃は家で餅つきをしたなぁ・・・と、思い出しながら読ませていただきました。
まだ幼稚園の頃に行った、兵庫の山の中にある父親の実家での餅つき。
木の臼と杵で伯父や父親が餅をつき、祖母や伯母、そしていとこたちと一緒に餅を丸めて木の箱(なんていうんでしょうねぇ・・・)に入れていったのを覚えています。
そういえば子供の頃は家で餅つきをしたなぁ・・・と、思い出しながら読ませていただきました。
まだ幼稚園の頃に行った、兵庫の山の中にある父親の実家での餅つき。
木の臼と杵で伯父や父親が餅をつき、祖母や伯母、そしていとこたちと一緒に餅を丸めて木の箱(なんていうんでしょうねぇ・・・)に入れていったのを覚えています。
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Commented
by
ぐみ
at 2005-12-31 08:32
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木箱のこと、「こうじゅうた」と言ってるんですが、よそではどういうか知りません。
味噌をつくるときの麹をのせたふた=麹蓋(こうじぶた)からきているとかいないとか。
味噌をつくるときの麹をのせたふた=麹蓋(こうじぶた)からきているとかいないとか。