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風のむくまま      気の向くまま      そこはかとなく     書きつづりませう

by pen-p

日本人の記憶 東日本大震災



(動画主さまお借りいたしますm(--)m)


あの日から4年経ちました。
災害を受けた地域は
少しづつではありますが、
災害から立ち直ろうとされています。


4年が経ち、
災害にあった地域も
それ以外の地域も
それぞれの場所で
人の気持ちも少しづつ
変化してきている気がしています。

変化できることは
よいことではありますが、
時間とともに
忘却していくのも
またこれ人の常。


人の常ではありますが、
また忘れたくない
もしくは
忘れてはいけないとも思います。


この曲は
タイトルから
出された当初、
ずいぶん叩かれていましたが、
私は
この曲を聴いて
号泣したのを今でも覚えています。

おとうちゃんが消防団で
現在活動しているのもありますが、
あの日、
自分の命を犠牲にしてまで
他人の命を守ろうとした人がいたことを
覚えておきたいと思っています。

台風がきて、
暴風警報が出るたび、
TVでは危険ですので
建物の中にいてくださいと放送される中
オレンジ色の合羽を着て
出かけていく背中を見つめながら、
危ない中本当にアホだなぁ~
と思いつつ
無事に帰ってきてねと
思いつつ
いってらっしゃい。気をつけて!と
送り出します。

消防団なら給料もらってるじゃん!!って
いわれるかもしれない。
一晩中台風の中つめていても
時給にすれば最低賃金ももらえていない状況で、
ただ、地域の為に
他にする人がいないからと
出かけていくその背中を祈るような気持ちで
送り出す家族がいるのです。

今回のこの曲に出てくる
二人の方にもご家族がいて、
この曲を聴いてどう思われたかは私にはわかりません。


でも、
3月11日になると
この曲を聴いて、
あの日、自分の命をかけてまで、
多くの人を守った人がいることを思い出し、
次、
同じような災害が起こったとき、
人の命をかけなくても、
多くの人を守れる方法を
考えていってほしいと
考えていきたいと
思うのです。
by pen-p | 2015-03-11 17:13 | その他 | Comments(0)