集る
2009年 10月 14日
「集る」と書いてなんて読むでしょう?
「へばつく」の話で思い出したのですが、
夏に、たくさんの蝉が木にくっついて大合唱をしていました。
それを見た子どもらが、
「おかあちゃん、蝉いっぱい集ってるわ!」と言いました。
しかし、伊賀以外から嫁いできている三重県の南よりの人がいうには、
「私、初めて集ってるって聞いたとき、ビックリした!」と言ってたところをみると、
「集る」ももともと方言でなかったものが、
伊賀では廃ることなく残り、方言として残っているのかもしれません。
「集る」は
「たかる」と読みます。
意味は
たかる【たかる】[集る]
1(人や動物が)ある物のところにむらがる。
2〔俗語〕おどして金品を出させる。
3〔俗語〕おごらせる。
小学館『新選国語辞典』より抜粋
とあり、現在は、俗語の方が広まっている感じです。
因みに、
「よってたかって」の「たかって」も「寄って集って」だと思います。
「へばつく」の話で思い出したのですが、
夏に、たくさんの蝉が木にくっついて大合唱をしていました。
それを見た子どもらが、
「おかあちゃん、蝉いっぱい集ってるわ!」と言いました。
しかし、伊賀以外から嫁いできている三重県の南よりの人がいうには、
「私、初めて集ってるって聞いたとき、ビックリした!」と言ってたところをみると、
「集る」ももともと方言でなかったものが、
伊賀では廃ることなく残り、方言として残っているのかもしれません。
「集る」は
「たかる」と読みます。
意味は
たかる【たかる】[集る]
1(人や動物が)ある物のところにむらがる。
2〔俗語〕おどして金品を出させる。
3〔俗語〕おごらせる。
小学館『新選国語辞典』より抜粋
とあり、現在は、俗語の方が広まっている感じです。
因みに、
「よってたかって」の「たかって」も「寄って集って」だと思います。
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by pen-p
| 2009-10-14 08:25
| 方言・伊賀弁
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Comments(4)