立夏・端午の節句

 今日から夏。夏といわれるがごとく、暑い1日でした。
 
 端午の節句。今では子どもの日となってしまっていますが、五節句の内の一つで、上巳の節句が女の子の節句に対し、端午の節句は男の子の節句としてお祝いをしたそうです。五月人形・こいのぼり・柏餅・ちまき・菖蒲湯など、年中行事が希薄になりつつある今でも、端午の節句は行事として残っていますよね。

 ちなみに、五節句とは、
正月7日  人日(じんじつ)  七草粥を今は食べる習慣が残っています
3月3日  上巳(じょうし)  桃の節句。いわゆるお雛祭りですね。
5月5日  端午(たんご)   男の子の節句。
7月7日  七夕(たなばた)  笹飾りを作って、お願い事をしていますね。
                星祭り。
9月9日  重陽(ちょうやう) 菊の節句。菊の花弁を杯に浮かべて飲んだ
                とか。
                五節句の中では一番馴染みの少ない節句か
                もしれません。 
※ ちなみに七夕は、棚機とも書き、機織りの意があるそうです。
  織り姫さまを指しているでしょうか?

 子どもが小さい内は、こんな節句や、昔からの行事は出来るだけ経験させてやりたいなぁと思っています。
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# by pen-p | 2005-05-06 00:58 | 季節・こよみ | Comments(0)

らくだにつのが・・・

 子どもというのは、耳からの情報がもの凄く大切なんだと最近よく思います。

 NHKさんの「にほんごであそぼ」でよく、擬音語・擬態語を取り上げていますし、狂言を含め、大人からすると「えっ!こんな難しいもの子ども番組で?!」と思うものを放送されていますが、子どもは難なく受け入れて楽しんでいるようです。
 恐らく、文字を読めない内は、耳からの音でことばを取りいれるので、「ややこしやぁ〜」や「ゆわ〜ん ゆよ〜ん 」なんて言われても単純に音のもつおもしろさを、楽しむことができるんでしょうね。

 うちの子ども達も、耳から入った情報を自分の知識としていますが、ときどき聞き間違いがあり、それがまたかわいらしく思えたりすることがあります。

 お兄ちゃんが3歳のころ、大きな声で「人生 らくだにゃ つのあるさぁ」と歌っていました。そう「人生 楽ありゃ 苦もあるさ」水戸黄門の主題歌です。
 「らくだにはつのはないよぉ〜。」と言いつつケラケラ笑ってしまいました、
 
 親子でしりとりをしていた時、「と」から始まる語をさがしていた弟くん。しばらく考えたあげく「とんびに あぶらあげを さわられる」と嬉しそうに言っていました。
 油揚げをさらって行かずにそっと触って飛んで行くとんびを想像し、大笑いしてしまいました。本人はいたって真面目に答えていたので、「何で笑っているの?」と大きな目を益々まんまるにしていました。

 子どもって、ほんとびっくり箱みたいで楽しいです。
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# by pen-p | 2005-05-05 01:30 | こども | Comments(0)

お寺の和尚さん

お寺の和尚さんが かぼちゃの種を まきました 芽が出てふくらんで 花がさいたら じゃんけんぽん

 子どもの頃よく遊んだ、この手遊び歌。時代は移り、手遊び歌まで変わってしまいました。

お寺の和尚さんが かぼちゃの種を まきました 芽が出てふくらんで 花が咲いたら枯れちゃって 忍法使って 空飛んで ぐるぐるじゃんけん じゃんけんぽん

 ・・・。なんのこっちゃです。なんで、花が枯れた後、忍法使って空を飛んでしまうのかさっぱり分かりません。東京の方では「空飛んで」の後「東京タワーにぶつかって」と続くものもあるそうで、お寺の和尚さんともかぼちゃとも全く関係のない東京タワーが出てこられると、語る気力さえなくしてしまいそうです。

 恐らく最初は、子ども番組か、保育園・幼稚園の先生あたりが、子どもが楽しめるよう、替え歌を作ったのだろうなぁと想像が出来るのですが、替え歌が一人歩きを始め、元の歌に取って変わってしまっている現状はなんともかんともです。
 何せ、うちのお子さま始め今時の子ども達は、忍法使ってしか知らないのですから・・・。しかも、保育園の先生に尋ねると「まさか、そんな古いものを子どもに教えてるんじゃないでしょうね?」と研修会で言われたとか。

 替え歌も良いと思います。でもね。元があって、それを知ってから、替え歌として子ども達には伝えて欲しいなぁと思うんです。でなければ、何が本当で何が嘘なのか、子ども達は分からなくなってしまうでしょうから。
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# by pen-p | 2005-05-04 02:01 | わらべうた・てあそびうた | Comments(1)

「え」考

 50音の「え」には「ア行のえ」「ヤ行のえ」「ワ行のえ」があります。普通、「え」というと、「ア行のえ」を言い、他の2つはほとんど区別無く使われています。

1.「いろは歌」では「え」と「ゑ」があり、「ア行」「ワ行」の「え」は区別されていたようですが、「ヤ行のえ」は無い。
2.その前の「あめつちのうた」には「え」は3つあり、「ヤ行のえ」は区別され使われていたようです。
3.そして現在より少し前、「ゑ」や「ヱ」は「ワ行のえ」として、区別はされていましたが、「ヤ行のえ」にいたっては、全くその市民権は無くなってしまったように言われています。

 でもね。本当にそうなのかしら?
1.日本の通貨「円」って「¥」や「yen」と書くでしょ。これって「ヤ行のえ」ですよね。
2.「ヱビスビール」。これも「ワ行のえ」の「ヱ」を使ってますが「YEBISU」と表記されていることから考えてやっぱり「ヤ行のえ」だと思うんです。「ワ行のえ」だと「ウェビスビール」になっちゃう!
3.九州の一部では「先生」のことを「しぇんしぇい(syensyei)」と発音するところがあるという話を聞いたこともあります。

 ほとんど忘れ去られてしまっていますが、それでも日本語の中にはまだ、「ヤ行のえ」は、ひっそりと息づいているんじゃないかと思います。
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# by pen-p | 2005-05-02 01:52 | にほんご | Comments(0)

天気予報

 うちには、2人の男の子がいます。上が1年生。下が保育園の年中さん。

 下の弟くんは、小さい頃からぜんそくもちで、風邪をひけば、ひゅーひゅ。ほこりを吸い込めばぴゅーぴゅー。そして、雨や台風といった、気圧が下がった状態になると、ぴーぴーと発作が起き、その度かかりつけの小児科へ走っています。

 ところが、この気圧が下がると発作が起きるというのは本当に不思議です。台風の予想進路が例えこちらを向いていたとしても、弟くんが発作を起こさないと、見事にそれていきます。反対に、最初台風がこない予想進路であっても、彼がぴゅーぴゅー言い出すと、こちらに台風がやってくるのです。
 先日も、久しぶりに大きな発作を起こして病院へ連れていきました。通常なら、病院で吸入をしてもらえば、発作が収まるのですが、一向に収まる気配がありません。「???」と思っていると、午後1時頃から急に空が真っ暗になり、いう間もなく台風かと思う程の強風が吹き荒れ、大粒の雨が降り始めました。ちょうどその時、弟くんはお昼寝をしていました。1時間程荒れ狂った後、天気が良くなりました。お日様が出始めた頃、お昼寝から起きてきた弟くんのぜんそくの発作は、ビックリするほど収まっていました。

 ぜんそくと気圧はなかなかあなどれません。
 どうも、弟くんは、うちの天気予報士のようです。
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# by pen-p | 2005-05-01 01:22 | こども | Comments(0)

「つ」 考

ひとつ ふたつ みっつ よっつ いつつ むっつ ななつ やっつ ここのつ とう

どうして、「とう」だけ「つ」がついていないのでしょう。
主人になぞなぞを出され、悩んだ揚げ句分からずギブアップ。
悔しい思いをしたのがほんの1年ほど前。

先日、「にほんごであそぼ」の小噺で話しているのを聞きました。
「いつつ」が 「とう」の分の「つ」を取ってしまったからだそうです。

そこで、好奇心がムクムクわいてきました。「きっと何か他にあるぞ。」
で、思いついたが吉日。調べてみました。

1 「つ」というのは数詞にかかる語で、「ずつ」という意があるそうです。
でもこれじゃあ、「とう」にも「つ」が付いてもよさそうです。

2 江戸時代、時刻というものは、一昼夜を十二に分け真夜を九ツとし、それから二時間ごとに八ツ・七ツ・六ツ・五ツ・四ツとなり、真昼を九ツとし、同じように数えて真夜の九ツに戻ったのだそうです。 (例)明け六ツ

3 また、一刻を四分して、一ツ・二ツ・三ツ・四ツと使っていたこともあったそうです。 (例)丑三ツ時

4 更に、格助詞の「つ」は上代語では、所属の意を表し、体言に接続し、その体言は、時・方角・場所などを表現する語が多かったそうです。

(参考 『日本史事典』角川書店・『古語辞典』旺文社・『新選国語辞書』小学館)

以上の点から、もともと、この「ひとつ・ふたつ・・・」は時刻の「一ツ・二ツ・・・」からきていて、だからここのつまでしかないのかなぁ。と思ったりしています。
まだ、もう少しつめてみようと思ってはいますが・・・。

とりあえず、メモまで。
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# by pen-p | 2005-04-30 00:14 | にほんご | Comments(0)

節分

今日は、(正確には昨日は)節分でした。
子ども達は「おには そと ふくは うち」と喜んで豆を投げていました。
鰯も焼き、豆も数え、お寿司も食べました。
鰯の頭も玄関にさしました。
柊だけ手に入らず省略しましたけど。

でも、いつからでしょうか?
恵方(今年は西南西でした)を向いて、
お寿司にかぶりつくようになったのって・・・。
私が子どもの頃にはなかった風習です。

季節を分ける、節分。
明日は立春。もう春なんですね。
「春は名のみの、風の寒さや。」
なあんて生やさしい寒さでは決してないですね。
「むっちゃ、さっぶー。」とふるえて仕舞いそうな程の極寒です。
それでも、「ぺんぺん」と呼ばれたこともあるこの私。
夏の暑さのことを思えば、このくらいの寒さへーきのへー。です。
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# by pen-p | 2005-02-04 00:18 | 季節・こよみ | Comments(0)


風のむくまま      気の向くまま      そこはかとなく     書きつづりませう


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