風のむくまま      気の向くまま      そこはかとなく     書きつづりませう

by pen-p

<   2011年 09月 ( 5 )   > この月の画像一覧

秋の色

裏の庭も秋色になってきました。

フジバカマやシュウカイドウ
ムラサキシキブにマユミ

秋色に日々染まってゆきます。



そんなふうに思って庭を見ていてふと思いました。

「あっ! 逆だ!!」


草花が秋色に染まっていくのではなく、
秋色の花々を見て、
秋という季節の色が印象として残っているんだと・・・。


秋色の花が咲いているのではなく、
秋に咲く花々の色から
秋のイメージを子どもの頃から見ることによって
徐々に意識の奥深くに
秋の色といえば、こんな感じだと刷り込まれているのだと気づきました。


秋には秋色の花が咲き乱れているのではなく、
秋の花の色が、
日本人の心の中に秋の色というイメージを焼き付けているのだと
気づいたのでした。


もう少ししたら
木々も色づき始めます。
山々の彩りが秋の深まりを教えてくれるでしょう。



行楽の秋
食欲の秋
読書の秋
スポーツの秋


いろんな秋を皆さんなりに楽しんでくださいね(^^)/
[PR]
by pen-p | 2011-09-26 09:19 | 季節・こよみ | Comments(0)

コロコロ コロリン

お昼前、おばあちゃんが言いました。

「あれ?あんなところに大きなカエル??」

よぉく見ると、
それはカエルではなく、
金魚の入れ物に大量に入っているホテイアオイでした。

おそらく、台風の風にあおられてコロコロ と転げてきたのでしょう。

「雨風止んだら、拾ったらええ。」と
そのままにして、
お昼ごはんを食べることにしました。

後片付けをして、
外の様子をのぞいてみると・・・
向かいの家の前に、
どこかで見たことのある
緑の物体が
コロコロ コロリン と次から次から転がっています。


「あぁ!!うちのホテイアオイが・・・向かいの家を緑色に変えてる!!」

慌てて、拾いに行くと、
後からでいいといってくれたのですが、
あまりの多さに申し訳なく、
大急ぎでホテイアオイ拾いをしました(笑)

前を通った人が、
「これ、金魚にいれる草やろ。もろて帰ろ。」って
3つほど拾って帰った人もいたでと前のおばちゃんは言っていました。


ところが・・・
拾ってるそばから、
コロコロ コロリン

また転がってきます(笑)

仕方がないので、ふたの出来るものは
すべてふたをして、
出来ないものは、バケツに全部移し変えて、
転がらないところへホテイアオイを移動させました。


本当なら、おとうちゃんが飼ってる金魚のことなので、
私がおせっかい焼かなくてもよかったのかもしれませんが、
おとうちゃんは消防団の召集がかかって、
公民館につめていたので、さすがに
「ホテイアオイ拾いに帰っておいで。」とは言えず、

雨風の中ホテイアオイと戯れておりました(笑)


今回の台風、他の地域ではかなり大きな被害がでているようですが、
幸い、上野はそれほど大きな被害がなかったようでした。

うちの実害は、
ガラスの風鈴がわれてしまったことと、
ホテイアオイが暴走して転がっていったことくらいですみました。


こんだけ雨風経験させてもらったら、
今年はもう台風きてもらわなくてもいいです。ね。
[PR]
by pen-p | 2011-09-22 00:56 | 季節・こよみ | Comments(0)

台風15号

沖縄をとおって、向こうへいってしまうと思っていた台風15号。
何を思ったのか、
迷走しまくったあげく、こっちへ向かって猪突猛進。


勘弁して~(TT)

しかも、
迷走中はそのうち気圧も低くなかったのに、
北上しつつ、
その勢力を強めています。

今現在、
中心気圧       940hpa
中心付近の最大風速  50m/s(95kt)
最大瞬間風速     70m/s(135kt)

なんてことになってるんでしょう(TT)


今はまだ風雨ともにこちらは大丈夫ですが、
周辺の東海・近畿地方ではかなりの雨で
避難勧告・指示がでているところもたくさんあります。


ところで、
現在、
100万人以上避難しろといわれていますが、
100万人以上避難できる場所って行政は用意できているのでしょうか?
勧告・指示が出ているのにもかかわらず、
避難しない人が多くいるというのは、
今までも何度となく言われてきたことですが、
よくよく考えれば、
それだけの人数を収容できる安全な施設というのは
本当に準備できているのか
いささか疑問です。ね。



とにもかくにも、
明日の今頃、
何ともなくてよかったね(^^)
とみなさんといえることを祈っております。


みなさん。くれぐれもご注意くださいませね!
[PR]
by pen-p | 2011-09-20 22:51 | 季節・こよみ | Comments(2)

稔りの秋

12号の台風の影響で
周りの田の稲さんもかなり倒れているものの、
何とか稲刈りもされているようで、
あちらこちらで
刈り取られた後の田がちらほら見られるようになってきました。


ところで・・・

今年はお米本気で大変みたいです。

この春の東日本大震災の為、
関東の人たちの米蔵であった
東北太平洋岸の田がかなりの被害をうけています。

さらに、新潟福島豪雨で
今度は魚沼などの米どころも被害がでています。


ラジオでは
九州出身の人が、
今年の米を実家に頼んだら、
全部、業者が買っていったから、あなたの分はないと
言われたといっていました。


実際伊賀の米にも買い付け業者がやってきているようです。
しかも伊賀米は結構おいしいという評判があるようで、
一応ブランド米あつかいしてくれるそうです。

あれやこれや聞いているとちょっぴり不安になってきたので、
お米を分けてもらっているお百姓さんにうちの分のお米はあるのかな?と聞いてみました。
「おまんところの分はちゃんと 取ってあるわして。」と言ってくれました。


スーパーではいろいろ混ざってる可能性もあるので、
できたらどこのお米かしっかりわかるところで
お米は買ったほうが今年はいいかもしれません。

稔りの秋はわくわくするものですが、
今年ははらはらしてしまうのが悲しいですね。
[PR]
by pen-p | 2011-09-13 00:15 | 季節・こよみ | Comments(2)

間 と 室 の 空間

ある日のこと、
おとうとくんが寝る直前に聞きました。

「おかあちゃん、今いる部屋って寝間やなぁ。」

(何とも変わった質問をするなぁ)と思いつつ

「うん。そうやで。寝間やで。」と答えました。

すると

「寝間ってうちだけの言葉?」とまた変わったことを聞きます。

「え?? 普通に使うと思うけど・・・」と答えると

「学校で、「ねま」って言葉はおとうとくんちの言葉やって言われたから・・・」と言います。

「え? そんなことないやろ。 寝間と違ったら何?」と聞くと

「寝室。」


なるほどな!とそこで気づいた私。
以下気づいたことをまとめてみました。





1「間」の空間
  「間」の付く部屋には
  「寝間」のほか
  「居間」「土間」「仏間」「客間」「洋間」などがあります。


2「室」の空間
  「室」の付く部屋には
  「寝室」のほか
  「客室」「浴室」「和室」「茶室」「会議室」などがあります。
 

3「間」と「室」
  「間」とは・・・建物の柱と柱の間のこと。(『古語辞典』小学館)
          柱と柱のあいだに自由に開閉の出来る
          襖や障子で仕切られた空間であり、
         「間」の空間は俗にいう和の建築様式により多く
          生じる空間であると思います

 「室」とは・・・「むろ」と読んだ場合、
          四方を囲い閉じた部屋。
          壁を塗りこめて作った家や部屋(『古語辞典』小学館)
          襖や障子のように自由に取り外したりできず、
          しっかり壁で囲われた空間で、
          現在は洋の建築様式により多く生じる空間だと思います。



実際、ウチの「寝間」とよんでいる部屋は、和式の部屋で、
襖と障子と畳の部屋です。
ちなみに、部屋のほとんどがウチの家では和式の部屋です。
仏間も床の間も寝間も居間もあります。
さすがに土間はありませんけれどね(笑)

今、襖と障子と土壁のもともとの和式の建築様式の家は、
本当に少なくなってきています。
実際、新築の家の多くは、フローリング中心の洋式の家です。
当然、「間」の空間でなく「室」の空間です。

その生活様式の変遷の中で、
「間」の空間がだんだん減っていき、
「間」の空間の部屋がどんどん減っていっているのでしょう。
「土間」も「仏間」も新築の家でそれらを持っているのは、
敢えて作ることを希望しなければなくなっています。


間違いなく、「寝間」はウチだけの言葉なんかじゃありません。
普通に日本語の中で息づいていた言葉でした
しかし、生活様式の変化に伴い、
建築様式が変わり、
徐々に日本語から消えつつある言葉となってしまったのでしょう。
そして、「間」の空間は、
徐々に消えつつある文化なんだと感じました。         
[PR]
by pen-p | 2011-09-05 23:58 | にほんご | Comments(0)