コマまわし

 年少さんの頃、弟くんはよくプラスチックのコップをそれは上手にコマのように回していました。
 その度「食べんの入れるもんで遊ばんとき!!」とよく叱ったものでした。

 ある頃から、大きめのレゴを上手に組んで、「ベイ(ベイブレード)や!」とこれもまた感心するほど上手に作って、上手にクルクルと回していました。しまいには、色の組み合わせなんかや、デザインなんかも考えて作っていました。

 そして、弟くんは、今年の正月からこっち、昔ながらのコマ回しにはまっています。
しかも、彼だけでなく、保育園のお友達の多くがコマ回しにはまっているようで、正月もとっくに過ぎた5月になっても、あっちでクルクル、こっちでクルクルとコマが回っているのです。
 中には、冷静に「なんで、お正月でもないのにみんなコマ回してるの?」と言う子もいるそうですが、そんなことはお構いなしにコマ回し熱は広がりつつあるそうです。
 普通に回すだけでなく、紐のかけ方を工夫したり、コマの裏回しに挑戦したり、投げ方を研究したり、お友達と長く回す競争をしたりと、なかなか頭をフル回転させて遊んでいるようです。


 こまのような遊びは、子どもの方が自分で考えていろいろ工夫してべるんですね。しかもある程度技術をつけないと遊べないものは、子どもなりにどうすればうまくできるか、研究していたりして・・・。出来るようになろうと必死になってやったり考えたりしている時の集中力は、決して大人が真似できないほどのものがあります。
 たかが遊び、されど遊び。遊びの中からとても多くの大切なことを学んでいるんですね。(^0^)
[PR]
by pen-p | 2006-05-29 22:45 | こども | Comments(0)

豊年エビ

今年は寒くて、ちょっと遅くなっているのですが、
毎年この頃になると、金魚の卵が孵化して、赤ちゃんが産まれます。
産まれた赤ちゃんにエサをやるため、おとうちゃんとお兄ちゃんと弟くんは、裏の田んぼへとタモとバケツを片手にミジンコ捕りに出掛けます。
しかも今年は、お兄ちゃんが魚捕りにはまっていることもあって、金魚の赤ちゃんがまだ産まれていないにもかかわらず、昼食後さっそく3人で出掛けて行きました。

このミジンコ捕り、ミジンコだけ持って帰ってくれば良いのに、時々同時になにやらけったいな形状のモノを持って帰ってきたりします。
今日も、帰ってきたバケツの中には、大量の何かが泳いでいました。

「何?」と覗き込むと・・・
1センチから2センチほどのプランクトンにはデッカイやろ!と言うヤツが泳いでいました。
名前は「豊年エビ」。今頃の田んぼによくいるのだそうです。
この豊年エビのいる田んぼは、良いお米がたくさん穫れるというなかなか縁起の良いエビだそうです。


こうやって見ていると、田んぼというのは、とても沢山の生き物が息づいていて、小さいながらもきちんと生態系が形成されているのだなぁと感心させられます。

田んぼの生き物の豊かさがこれからも残されていくことを願ってやみません。
[PR]
by pen-p | 2006-05-29 00:10 | 季節・こよみ | Comments(0)

「津」の付く地名

地名の話題をもう一つ。

三重県の県庁所在地は、日本で一番短い地名「津」。
この「津」は、字の通り、港だったところです。

全国津々浦々にある「津」とつく地名は、昔港だったところが多いそうです。
よく似た言葉で「泊」なども港だったとか。
日本は、島国なので、このように港に関係する地名が各地で多く残されているのでしょうね。


ちなみに
港は・・・「水」+「門」(みなと)・・・「水門」からきているそうです。
泉は・・・「出」+「水」だそうです・・・「出水」からきているそうです。

にほんは、水の豊かな海に囲まれた美しい国だと、地名からもわかりますね。
[PR]
by pen-p | 2006-05-27 08:26 | にほんご | Comments(0)

上野のお話

伊賀上野に住んでいるもんですから、ついつい、書いている最中に「上野」とだけ書いてしまうことがあります。
「上野」と書いちゃうと、東京の「上野」を想像する人がほとんどなんでしょうね。
私の話に出てくる「上野」を東京の「上野」で読んでしまうと、なんだかヘンテコリンな話になってしまいます。

確かに天下の東京の「上野」と肩をならべようなど、ゆめゆめ思ってはいないのですが、ついつい普段言い慣れているので、どうしても伊賀をつけるのを忘れて「上野」とだけ書いてしまうんです。ややこしい書き方をしてごめんなさいね。


ただ、この「上野」という地名。元は伊賀から東京へ持っていったという説があるのをご存じでしょうか?
藤堂高虎が江戸屋敷を構えていた辺りを「伊賀上野」からとって、「上野」としたとかしないとか・・・。
後、「赤坂」や「青山」といった地名も伊賀から持っていったと言われています。(ホンマかいな?)
ホントがウソかは、詳しく調べていないので知らないのですけれどね。(笑)


とにかく、これからもうっかり、ただ「上野」とだけ出てくることがあるかと思いますが、私の話の中に出てくる「上野」は三重県の片田舎の「伊賀上野」をいっているのだと思って読んで下さると助かります。

皆様今後ともどうぞごひいきに!(笑)
[PR]
by pen-p | 2006-05-24 00:36 | 伊賀上野 | Comments(4)

ウサギとカメ

今朝、外にいたお兄ちゃんを呼ぶと、
「ちょっと待ってぇ!」とタモを持って裏へ走って行きました。
戻ってきた彼は、カメを一匹手に持っていました。

この前から、魚捕りに目覚めたお兄ちゃんは、暇さえあれば、タモを持って裏の用水路や溝川を覗いていました。
今朝も、朝食を食べるや否や外へかけていき、何やらしているなぁと思っていた矢先の出来事でした。
捕まえたカメは、甲羅の縦の長さが15センチほどのイシガメのようでした。

お兄ちゃんと弟くんは、
「これで、競走出来るな!」と話をしているので、よく聴いてみると、
ウサギとカメとが家にいるから、かけっこで競走ができるというのです。
子どもならではの発想に脱帽しました。

ウサギにカメに金魚たくさん・ザリガニ・熱帯魚もグッピーにテトラ・セネガル(古代魚)などなど、ちょっとした水族館のようになりつつあります。
それでも明日、もし天気がよければ、タモを持ってお兄ちゃんは、魚を捕まえるためにまた川へと走っていくのでしょう。ね。
[PR]
by pen-p | 2006-05-21 22:51 | うちのいきもの | Comments(2)

ささって

いきなりですが、三重弁という言葉を耳にすることがありますが、これは絶対おかしいと思っています。
特に志摩地方の方言は、同じ三重県人であっても分からないものがあります。

主人がまだ学生だった頃のこと、
友人に
「ささってどう?」と聞かれたそうです。
「ささってって何?」と尋ね返すと、
3日後の出掛ける約束が行けるかどうかを尋ねたのだとか。
つまり
「明々後日どう?」と尋ねたというのです。

私などは、
今日からみて次の日は 「あした」
      2日後は 「あさって」
      3日後は 「しあさって」  なのですが、
志摩地方では、
今日からみて次の日は 「あした」
      2日後は 「あさって」
      3日後は 「ささって」
      4日後が 「しあさって」  となるのだそうです。

3なので「さ」の方があっているという方もいらっしゃるのですが、
いきなり「ささって」と言われてもやっぱり「何のこと?」と思ってしまいます。

この「ささって」という言葉、志摩だけの言葉なのかしら?
それとも他でも使われているのかしら?
同じ三重県とはいうものの、南北に長い分なかなか奥が深いです。
[PR]
by pen-p | 2006-05-20 01:09 | 方言・伊賀弁 | Comments(0)

カエルの歌

うちの裏の田んぼに水が入ったその日から、
ここぞとばかりに、大量のカエルが大合唱をはじめました。
昼夜問わずの大合唱。
一匹歌い出すと、またまた大合唱。

       カエルの歌が聞こえてくるよ
       グワッ グワッ グワッ グワッ 
       ゲロ ゲロ ゲロ ゲロ
       グワッ グワッ グワッ

あっちで「ゲロ ゲロ ゲロ ゲロ」
こっちで「グワッ グワッ グワッ」と
鳴いている様は、輪唱の「カエルの歌」そのものです。
「カエルの歌」は決して独唱でなく、輪唱で歌って初めて、
「カエルの歌」になるのだとしみじみ思いました。


こんなにカエルが鳴き始めると、もうすぐ梅雨がやってくるんだなぁと思う今日この頃です。
(今年って、五月晴れで暑くてたまらん!って日あんまり無かった気がしません?)
[PR]
by pen-p | 2006-05-16 23:42 | 季節・こよみ | Comments(0)

先日、学校から帰宅するなり、
「遊びに行ってくるわ。おかあちゃんタモどこ?」と言うや否や虫取り網を片手に外へ出ていったお兄ちゃん。
近所の用水路で、魚を捕るのだそうで、お兄ちゃんのお友達5人でヤイヤイ言いながら頑張っていました。
そのうち、魚捕りにもあきたのか、うちへ大勢でおしかけてきて、部屋の中で遊びたいと言ったのですが、おじいちゃんの年忌の準備と、片付けで家の中がひっくりかえっていたので、遊ぶところがないというと、
「ほんなら、野球しよか。」
「僕ピッチャー。」
「俺三塁。」
「俺バッター。」
とケラケラ笑いながら近所の空き地へ駆けて行きました。

ちょうど家の前を犬の散歩で歩いていた50歳くらいのおばさんが、ニコニコしながら、立ち止まり、うしろを振り返って子ども達の駆けていく姿を見送っていました。

私ね。何となく、このおばさんの気持ちが分かる気がしました。
こんな風に子ども達が駆けていく風景って、本当に久しぶりに見たような気がして、とても懐かしく、嬉しく思ったんですもの。
子ども達が笑いながら駆けていく風景は、周りで見ている人をあったかい気持ちにさせてくれるんだなと思いつつ、ニコニコ顔で子ども達のくうしろ姿を私も見送っておりました。
[PR]
by pen-p | 2006-05-15 00:58 | こども | Comments(0)

伊賀上野とおせんべい

伊賀上野には「杵松」さんというおせんべい屋さんがあります。そこでは、米菓のせんべいを製造販売しています。でも、このおせんべい屋さんが出来る前、伊賀上野でせんべいといえば、小麦粉のおせんべいをいいました。いえ、今でもおせんべいといえば本当は小麦粉のおせんべいをいうことが多いです。

子どもの頃、近所に量り売りのおせんべい屋さんがありました。
そこには、生姜せんべい・瓦せんべい・こけしの形をしたクッキーのような小さなおせんべい・落花生の入ったおせんべいなど色々な種類のおせんべいが売られていました。それらのおせんべいは全て小麦粉せんべいだったように記憶しています。
そうそう、1月20日に斎行される上野の恵比寿神社の二十日戎で売られている、箕の形をした大きななおせんべいも、小麦粉のおせんべいです。

今でも、上野の和菓子屋さんで売られているおせんべいの多くは小麦粉せんべいです。
かたやきもしかりです。
スーパーには、米菓のおせんべいがたくさんあるので、米菓のおせんべいもおいしく頂けますが、昔からあるのは、やっぱり小麦粉系のおせんべいなんですよね。

おせんべいってやっぱり、東西や地方で米菓と小麦粉に分かれていたりするのかしら?
おせんべい博士のにゃん吉さん!ご存じでしたら教えて下さいね!
[PR]
by pen-p | 2006-05-12 23:00 | 伊賀上野 | Comments(5)

去年の秋、何を思ったかお兄ちゃんが、アサガオの種をまきました。
しばらくすると、ふたばが出て、本葉が出てきました。が、明らかにアサガオの葉っぱとは違います。
「おかあちゃん。アサガオの種植えたのに、コスモス生えてきた!」というお兄ちゃん。
見れば、細い葉っぱは確かにコスモスのようにも見えるのですが、どこか違います。
それでも、お兄ちゃんと弟くんは、二人でそのへんてこりんなアサガオに一生懸命お水をやり育ててやっていました。
冬になり、(すでにこの時点で、アサガオでもコスモスでもないことは間違いないのですが・・・)寒いだろうからと家の中へ入れてやり、せっせと水をやり続けていました。
弟くんに、「何を育てているの?」と尋ねると、何の迷いもなく
「アサガオ!!」と答えてくれました。

そして春になり、何やらつぼみのようなものが付いて、先日花が咲きました。
その花は、なんとカモミールでした。(何でだ??)
お兄ちゃんは途中からアサガオでないことは分かっていたのですが、弟くんは
「おかあちゃん!アサガオ咲いたでぇ。」と教えてくれました。
いくらアサガオじゃないと云っても、アサガオだと思いこんでる弟くんは聞き入れませんでした。今でもカモミールをアサガオだと言い張っています。

もう少しして、本物のアサガオの種をまいて花を咲かせて教えたら、納得してくれるかしら?ね。
[PR]
by pen-p | 2006-05-09 11:21 | こども | Comments(0)