風のむくまま      気の向くまま      そこはかとなく     書きつづりませう

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なごやん

 昨日ひさしぶりに「なごやん」を食べました。
「なごやん」とは、スーパーのパンコーナの近くにおいてある、敷島さんが作っているおまんじゅうで、ひよこまんじゅうを丸くしたようなおまんじゅうです。黄身餡のおまんじゅうなので、食べやすいおまんじゅうです。

 この「なごやん」といえば、お兄ちゃんが2歳のころこんなことがありました。
少し離れたところであそんでいたおにいちゃんが、テテテテッと私のところへ走ってきて、
「おかあちゃん。どーぞ。」となにやらまあるいお月さんのようなものをくれました。
「ありがとう。」と言いつつ「これは、何?」と思いよおーく見ると、
なんと!それは、皮だけきれーに食べてしまった「なごやん」でした。
あんこの苦手なお兄ちゃんが、それは見事にあんこを脱皮させてしまったのでした。

 そして昨日、同じく「なごやん」をきれーに脱皮させていた弟くん。
「それ何?」と聞くと、
「ここがおいしいねんかぁ。」と満面の笑みでまあるいお月さんを食べていました。

お兄ちゃんはあんこが苦手、弟くんはあんこをはじめ、甘いものが大好き。
同じ兄弟で、同じものを食べて大きくなっているのに、どうしてこんなに違うんでしょうね。見ていておもしろいです。
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by pen-p | 2006-03-30 08:03 | こども | Comments(0)
 和歌山や三重でも南の方では、桜(ソメイヨシノ)が開花したそうですね。
 梅は、寒さがこたえる伊賀上野でもかなり前から満開ですが、桜はまださすがに咲いておりません。
 
 伊賀市市役所の横にある小学校の校庭に植えられているその木は、毎年、3月の末になると、桃色の花を咲かせます。その木に花が咲くと、決まって1週間ほどで、桜が咲き始めます。ちゃあんとは調べていないので分からずにいるのですが、おそらく杏の木だろうなぁと思っています。
 今年はまだその枝にもまだ花が付いていないので、伊賀上野の桜は、まだ少し先かなぁと思っています。
 皆さんのところでは、そろそろなんでしょうか?ね!
 

 ところで、8年前の桜が満開のある日、実家の父と母と私とでお花見に行きました。
「出産予定日の前日に花見に行くか」と言われつつも、大きいお腹を抱えながら見たその満開の桜の花は、今でも忘れることが出来ません。
そして、このお花見の翌日、予定日どおりお兄ちゃんを出産いたしました(笑)

 桜の花に祝福されつつ、生まれてきたお兄ちゃんは、犬までビックリするほどの大安産。なかなかの親孝行ものでした。

 桜の花が咲く頃になると、昔からなんだかワクワクしていましたが、彼が生まれたことで、桜の花の声を聞き始めると、もうお兄ちゃんの誕生日なんだ、大きくなったなぁと親バカぶりをついつい発揮してしまうのでした。(笑)
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by pen-p | 2006-03-26 00:03 | 季節・こよみ | Comments(0)

やっぱり田舎?!

昨日子どもの防犯パトロールの当番があたっていたので、小学校の前にある交差点で、子ども達が帰ってくるのを待っていました。

そこへ、1人のおばあさんが乳母車をおしおしやってきました。
そのおばあさん、畑仕事の帰りだったようで、乳母車にたくさんの農機具が入っているようでした。ふと、信号機の前にとまったおばあさん。おもむろに乳母車の中から土のついたミズナを二束取り出しました。

「こんなところで、ミズナを持って何をするのかなぁ??」と見ていると、
突然その場にしゃがみこむじゃないですか。
田舎とはいえ、そこそこ交通量もある交差点でのその行為に私はビックリしてしまいました。
「おばあさん。おしりひかれますよ!」と声をかけようかしらと思うほどでした。(笑)

で、そのしゃがんだおばあさんは、道の脇にながれている溝でそのミズナをジャバジャバ洗い始めました。そして、ミズナを振り回し水気をとったら、なにもなかったように、乳母車を押しながら帰っていきました。
あとには、道路の真ん中あたりまで、飛び散った、水の痕跡だけが残っていました。

・・・やっぱり田舎なんだなぁと思い入ってしまいました。
この道がこんな風に車の往来が激しくなる前から、きっとこのおばあさんはこの溝でひいてきた野菜の泥を洗い流してから、うちへ持って帰っていたのでしょう。
そして、時間が流れて、道の状況が変わっても、おばあさんの畑仕事とその溝は切っても切れないものなのでしょう。ね。

どうかこれからも、車にひかれないようにと祈りつつ、おばあさんを見送りました。
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by pen-p | 2006-03-24 08:01 | 伊賀上野 | Comments(0)

えんぴつ

「おかあちゃん。賢い子の持つえんぴつこうて。」と
寝る前に突然お兄ちゃんがこんなことを言いだしました。

(どんなえんぴつや???)と思いつつ
「賢い子の持つえんぴつってどんなえんぴつ?」
と尋ねると、

「ニッサンとかっていうえんぴつ」と言う。

(ニッサンでえんぴつ???なんちゅうこっちゃ?)
「ニッサンってえんぴつおかあちゃん知らんけどなぁ。」と言うと

「ほら。車のニッサンっていうえんぴつやんかぁ。」と言う

(カルロスゴーンが作ったえんぴつ???なんのこと?????)
「車のニッサンのえんぴつなん?」
(・・・・・)
(!!)
「車の会社は会社でも、それってもしかして・・・」
「三菱?」
と尋ねると

「そうや!その車の会社のえんぴつやぁ!」
と叫びました。
「ちょっと会社の名前まちごうてしもた!」
と間違えて恥ずかしそうにしているお兄ちゃんに、
「どっちも車の会社やもんなぁ。大事にするんやったらこうたろかなぁ。」
と言っておきました。

ものごとを覚えるとき、ちょっとした勘違いで、こんなことってよーくありますよね(笑)
最近ちょっとえらそうになってきたお兄ちゃんが、顔を真っ赤にしている姿は、小さい頃と同じ表情をした、とってもかわいらしいお兄ちゃんでした。(笑)
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by pen-p | 2006-03-21 00:37 | こども | Comments(0)

彼岸

 お彼岸なので、お墓参りにいってきました。
「暑さ寒さも彼岸まで」というのですが、なんと雪がちらついておりました。
花をお供えするのも手がかじかんでしまうほど。
墓石に水をかけると、「つめたーい」とご先祖様から返事がかえってきそうでした。

 今年はやっぱりなんだかちょっとおかしいです。ね。
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by pen-p | 2006-03-19 16:25 | 季節・こよみ | Comments(0)

変わらないもの

私が、通った小学校や中学校・高校は、同じ通りに一列に並んでいます。
でんがくの味噌の香りが空腹を誘う中学校も、今も同じ場所にあります。

でも、小学校も中学校もこの数年で新校舎に立て替えになってしまいました。
高校も、新しい管理棟が出来て、すこーし様子が変わっています。

時が移れば、景色も移り、人も移っていくということは、よーく分かってはいるものの、なんだかちょっとさみしかったりします。

ところが、高校の通りに面した一番目立つところにある建物は、もう長いことそこにそのまま建っています。
白亜の木造校舎で「明治校舎」と呼ばれているものです。
この「明治校舎」、生徒が歩くと、ドンガドンガとえらい音がして、雪でも降ろうなら、すき間から雪まで吹き込んでくるというスゴイ代物なのですが、今思えば、なんとも懐かしく思い出されます。

旧制の中学校だったということで、今も変わらずそこにある姿は、おそらく私だけでなく、そこで過ごしたことのある年配の方たちも、通るたび、懐かしく思っておられるような気がします。

忙しく多くのものが移り変わっていく中で、変わらないモノというのは、自分自身のバックボーンとなっている気がします。
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by pen-p | 2006-03-18 09:45 | 伊賀上野 | Comments(2)

味噌といえば

 味噌の話題を書きながら、ふと思い出した話を1つ。

 伊賀上野の名物の1つにでんがくがあります。でんがくといっても、こんにゃくの田楽ではなく、豆腐のでんがくです。
私の子どもの頃は、まだでんがくを焼いてくれるお店はたくさんあったのですが、次第に少なくなり、今では私の知っている限りでは2軒だけになっています。
このでんがくの味噌を炭火で焦がしたにおいは、とても食欲をそそるものです。

 中学校の頃、給食前になるときまって、前のでんがく屋さんからなんともおいしそうなにおいがしてきて、お腹がすいた中学生を悩ませたものでした。今でもそのお店は残っています。店舗はきれいに改装してありますが、でんがくを今でも食べさせてくれるそうです。休日ともなると、観光客の方で行列になっています。
 
 もうしばらくすると、木の芽の頃。でんがく味噌に山椒の芽をすりこんだ味噌、これがまた絶品!!
 春が待ち遠しいですね。
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by pen-p | 2006-03-17 00:30 | 伊賀上野 | Comments(0)

名古屋というところ

 名古屋というところは、以前から一風変わった食文化を持っていると思っていました。この冬も、ラジオから「八丁味噌煮込みうどんまん」なるものがあると聞こえてきたときには、なんで味噌煮込みうどんをいれるの??と思いつつ、おいしいという話を聞くと一度食べてみたいような、でもこわーいような気になりました。

 そして今日、またも車に乗っているときラジオから我が耳を疑いたくなる食べ物の名前が!!
それが「みそキャラメル」!
 もうどうにでもして。という感じを受けました。そうしてひとりで車の中で大笑いしたのでした。


 名古屋というところは、やっぱりちょっと私にとっては、わからないところです。
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by pen-p | 2006-03-13 17:22 | その他 | Comments(3)

弥生

啓蟄もすんで、ようやく暖かくなってきた感じがします。
虫たちだけでなく、人間さんもなんだかモゾモゾと動き出したくなってきますね。

ところで、3月の異名は弥生ですが、この弥生って、「いよいよ芽吹く」という意味があるそうです。
ふと思い立って「弥(彌)」を『新字源』で調べてみると、
この字には「あまねく」の意があるそうです。
「あまねく」だと、「あまねく(全てのものが)芽吹く」となりこれもまたありそうな感じを受けました。

生きとし生けるものが冬の寒さから抜け出してモゾモゾ動き出すのが、やっぱり3月なんでしょうね。
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by pen-p | 2006-03-11 08:19 | 季節・こよみ | Comments(0)

小さい数

「にほんごであそぼ」今大きな数の読み方をしています。「該」以上なんて始めて聞いたようなものもたくさんありました。無量大数なんて子どもの頃、それだけを覚えて、たくさんの意で使ったのを覚えています。が、今となっては、国家予算でも兆を超える金額は目にすることがないので、私のような一般庶民には、それより大きい桁数というのは、馴染みの薄いものですね。やっぱり。

 ところで、大きい数の読み方はそのうち、使われることも多いのですが、小さい数の数え方というのは、ほとんどお目にかかりませんよね。
小さい数の数え方を上げてみると・・・

  十分の1    分   ぶ
  百分の1    厘   りん
  千分の1    毛   もう
  1万分の1   糸   し
  十万分の1   忽   こつ
  一千万分の1  微   ぴ
  一億分の1   繊   せん
  十億分の1   沙   しゃ
  百億分の1   塵   じん
  一千億分の1  挨   あい
  一兆分の1   渺   びょう
  十兆分の1   漠   ばく
  百兆分の1   模糊  もこ
  千兆分の1   逡巡  しゅんじゅん
  一京分の1   須臾  しゅゆ
  十京分の1   瞬息  しゅんそく
  百京分の1   弾指  だんし
  千京分の1   刹那  せつな
  一垓分の1   六徳  りっとく
  十垓分の1   虚空  きょくう
  百垓分の1   清浄  せいじょう 

なのだそうです・・・。お恥ずかしながら私が知っていたのは最初の2つの「分」と「厘」のみで、あとは、あることすら知りませんでした。

「割・分・厘」は打率なんかでよく見ますが、あれは、比率なんかで使う以外には用いないみたいです。ですから10分の1は比率では「割」・通常の小さい桁では「分」となりちょっと言葉の混乱があるようです。
「刹那 (せつな)」「虚空 (きょくう)」「清浄 (せいじょう)」 とかっていうと般若心経の世界のようで、とてつもなく大きい数や小さい数というのは、仏教思想の世界観がかなり入っているようです。

 難しい話はわかりませんが、大きい数は、お財布に入るくらいの桁数まで、小さい数はケーキを家族分の6分の1に分ける位の小ささで生きています。
 それくらいが、私の分にあっていて丁度よいようです。(笑)
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by pen-p | 2006-03-07 08:15 | にほんご | Comments(2)