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風のむくまま      気の向くまま      そこはかとなく     書きつづりませう

by pen-p

おじゃみ3

おじゃみは続くよどこまでも〜♪

というわけで、続きです(笑)

【パート2】
お手あげ お手あげ おさら
お手あげ お手あげ おさら
お手あげ お手あげ おさら
おみんな おとして おさら

1)お手上げお手上げおさら

で、最初基本の右手のひとつを上に上げ、その間に、下のひとつを右手でつかんで、左手の甲に乗せ、落ちてくるおじゃみをキャッチします。

2)次のお手上げお手上げおさら

では基本の右手のひとつを上にあげ、その間に下の2つを右手でつかんで、左の手の甲に乗せ、落ちてくるおじゃみをキャッチします。

3)次のお手上げお手上げおさら

では、手の甲に乗せるのを3つにします。

4)おみんなおとしておさら

は、【パート1】のおみんなおとしておさらと同じ動きをします。



【パート3】
ちっちゃい橋 こぐれ(くぐれ)
たぁりません
ちっちゃい橋 こぐれ
たぁりません
ちっちゃい橋 こぐれ
たぁりません
おみんな おとして おさら

1)ちっちゃい橋 こぐれ(くぐれ)

では、基本のひとつを上にあげ、その間に、下のひとつを左手の人差し指と親指をゲートボールのゲートの様にし、そこへおじゃみを通し、落ちてくるおじゃみをキャッチします。

2)たぁりません

は、左手のゲートボールのゲートのようにした手を返し、その際、1)でくぐらせたおじゃみがその手に当たらなければセーフ。当たればアウトとなります。

2)次のちっちゃい橋 こぐれ(くぐれ)

では、左手に通すおじゃみを2つにします。とおしたら、たぁりませんと言って、左手を返しておじゃみに当たるかどうか確認します。
その次は3つで同じようにします。

3)おみんなおとしておさら

はまた【パート1】のおみんなおとしておさらをします。



【パート4】
おっきい橋 こぐれ
たぁりません
おっきい橋 こぐれ
たぁりません
おっきい橋 こぐれ
たぁりません
おみんな おとして おさら

1)【パート3】とほぼ同じですが、左手が、指の間でなく、ちょうど着物のたもとに当たる部分におじゃみをとおします。
2)全て出来たら、おみんなおとしておさらをして、これでパーフェクト!!です。

ちなみに、私が小さい頃、おばあちゃんが着物のそでにおじゃみをぶつけていた記憶は、おそらく、この「おっきい橋 こぐれ」の時におじゃみをくぐらそうとしていたのだと思います。



このおじゃみの手遊び歌を実際、やってみたのですが、かなり難しかったです。
特に、【パート2】の手の甲に乗せるのが、何度やっても、甲に乗らず、遠くへ飛んでいってしまいます。(^^;
【パート3】の指の間を通すのも、結構至難の業です。

80歳を超えたおばあちゃんは、私に教えながらそれは上手に手の甲へ乗せ、指の間におじゃみを通しておりました。
顔は満面の笑み。
まるで娘時代に戻ったかの笑顔はとても素敵でした。
一週間に一度訪れ居る老人のデイサービスへ今度おじゃみを持っていこうかしら?と
嬉しそうに話されておりました。
おそらく、80歳くらいの人達には、とても懐かしい娘時代の思い出そのものなのだろうなぁと思いつつお話を伺いました。

今回、こんな機会があって、昔の記憶の断片を形にすることが出来ましたが、
やっぱりおばあちゃんやおじいちゃんの話というのは、出来るだけ聞いておくといいのですね。
おじいちゃんおばあちゃんには当たり前のことでも、
今受け継がれていないモノというのが、かなりあるような気がしてなりません。
せっかく受け継がれてきたモノ。
今に生きる者が次ぎの時代に生きる者に途切れさせず、受け継いでいきたいなぁと思った今回の出来事でした。
by pen-p | 2008-02-27 00:18 | わらべうた・てあそびうた | Comments(0)