ぐみごよみ

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風のむくまま      気の向くまま      そこはかとなく     書きつづりませう

八十八のますかけ

ことの始まりは、鉄腕DASHという番組でした。
先々週放送分の、ソーラーカーで日本の海岸を一筆書きでまわるというコーナーのひとこま。
志摩地方に入った彼らが目にしたのは、玄関先に貼られている手形。
「おすもうさんのかなぁ?」みたいな意味のことを言っているのです。

かなりビックリしました。

玄関先に貼られていたのは、八十八才のお祝い、米寿のお祝いの手形だったからです。

そんな風習ないのかしらねぇ。
八十八のますかけきったって言ってお祝いするのにねぇ・・・。
と言ってハタリと気付きました。

「八十八のますかけ」の「ますかけ」って何?って。

最初手相の「ますかけ」かなぁ?とも思ったのですが、どうやら違うよう。
そこで、親戚のおじさまに尋ねてみました。
すると・・・

この「ますかけ」は升をならす棒つまり「升かき棒」のことらしいのです。
米寿の米にちなんだものらしいのです。
そういえば、祖母も曾祖母も米寿の祝いをしましたが、
何やら竹の棒に手形をおした紙をまきつけて、手形をもらいました。
その棒が「升かき棒」=「ますかけ」だったんですねぇ。

因みにこの「升かき棒」は、升の幅にそろえて切られたものだそうです。



何気なく使っている言葉でも、思いも寄らない意味や背景があるんですね。
だからにほんごは楽しいんですよ。ね。
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Commented by くっちゃん at 2007-12-03 21:20 x
米寿のお祝いの手形ですか。
実は私も初めて知りました。
奈良の実家近辺では、木のしゃもじに「八十八才 ○○○○(米寿の人の名前)」と書いたものが玄関の扉の上に飾ってありました。
Commented by ぐみ at 2007-12-04 07:59 x
木のしゃもじを飾るんですねぇ。
お隣の県でも風習が違うのはおもしろいですね。

でも、しゃもじというのが興味深いですね。
しゃもじもお米に関係する言葉なので、米寿の米にかかってるのでしょうか?

ちなみに、「米寿の祝い」のことは、
「米寿のますかけをきる」  もしくは
「八十八のますかけをきる」 とは言いませんか?
Commented by くっちゃん at 2007-12-04 21:28 x
「ますかけをきる」は聞いたことないですねぇ。
もっとも、我が家は新興住宅地だったので、元々住んでいたひとだったら言ってたのかも知れません。
Commented by 大福 at 2007-12-04 22:09 x
「八十八のますかけ」って私も知りませんでした。旦那も聞いた事ないそうです。
多少地域によって違うんでしょうかねー?
Commented by ぐみ at 2007-12-05 20:42 x
大福さんや旦那様のところでは、手形を押すのはありますか?

「ますかけをきる」・・・三重の他の地域でもいうのかしら?
ちょっとお友達にでも聞いてみようかしら?ね。
Commented by 大福 at 2007-12-05 21:22 x
手形を押すのもないですねぇー。私の両親にも用事ついでに
聞いてみましたが、「八十八の祝いはするけど、八十八のますかけや
手形を押すというのは知らない」との事でした。(ちなみにうちの両親は
近畿人ですが大阪人ではないです)
案外ぐみさんとこの地域限定だったりして~(^^)
by pen-p | 2007-12-02 23:40 | にほんご | Comments(6)

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