風のむくまま      気の向くまま      そこはかとなく     書きつづりませう

by pen-p

みじゃく

にゃん吉さんに

「焼き鯛を甘辛く炊いてみじゃいてまぜごはんにする」
という表現がよくわからず、気になったので
「みじゃく」という言葉を調べてみました。
「押し潰す」という意味でよろしいでしょうか。

とご質問を頂きました。

この「みじゃく」という言葉、使い方としては、
魚の身を骨からはずして身をほぐす時や、
鶏のささみを細くさいたりする時によく使います。

「身」+「さく」
もしくは
「砕く」のことを「くじゃく」といったりするので、
「身」+「くじゃく」→「身じゃく」
かなぁと思ってはいるのですが、詳しい成り立ちは私もしりません。(ゴメンなさい)

ですから、
「焼き鯛を甘辛く炊いてみじゃいてまぜごはんにする」
というのは、
「焼き鯛を一度甘辛く煮て、細かくその身をほぐして、ごはんに入れて、まぜごはんにする」という意味になります。

方言というのは、本当におもしろいものですね。
使っている本人は、方言だ!と思って使ってはいなくても、その土地の人でない人からすると、何を言っているかサッパリ分からないなんてこともよくある話しなんですからね。
また、その方言のその言葉でないとニュアンスが通じなかったりするものもあったり・・・、
本当に方言というのはおもしろいものです。

ちなみに、昨日おばあちゃんが話していた方言で、はじめて聞いた言葉ありました。
その言葉は「ふくつん」
裕福な人がツンとしている様子を言うのだそうですが、
初めは何のことだかサッパリ分かりませんでした。
同じ家に住んでいても通じないコトもあるようです。(笑)
[PR]
by pen-p | 2007-01-19 08:09 | 方言・伊賀弁 | Comments(2)
Commented by にゃん吉 at 2007-01-21 11:13 x
ぐみさん、こんにちは。
焼き鯛をほぐしてまぜた
美味しそうなごはんの様子がよくわかりました。

「奈留島語極小辞典」に
http://www.naru.gotohp.jp/naru-dic/zisyo/62mi.htm

「壊す・・・というか、バラバラにするというような感じですが、
 粉々になるというほど細かくはないという感じでしょうか。
 「イカばみじゃく」・・・焼いたイカ(スルメ)を手で裂くこと」

とありました。近いニュアンスですか。
五島列島の奈留島でも使われているなら
かなり広い範囲で使われている言葉ですね。

五島列島の奈留島はこちらです。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Himawari/5315/main.htm
Commented by ぐみ at 2007-01-21 13:02 x
そうそうそんな感じで使います。
しかし、五島列島とはまた遠いですねぇ。
ちなみに、「奈留島語極小辞典」に載っている「みじゃく」以外の言葉は全く分かりませんでした(笑)

「みじゃく」が昔に使われていた言葉かどうか定かではありませんが、
昔の言葉が地方で残るというやつかもしれません。ね。