へんこつ箒

子どものころから
あたりまえのようにあったものが

ない!

と言われると
なんともさみしいものです。


外掃きの箒といえば、
ずーっと

へんこつ箒だったのですが、
その箒が、
作ってくださってた
おじさんがお亡くなりになったとかで
廃業されてしまいました。

手の持つところが竹
掃く部分は太めのシュロ
それを束ねる木はオレンジ色で
「へんこつ」と入っていました。
針金を上手に使って
まとめられ
シンプルで軽くて使いやすかったへんこつ箒。

どこぞの工場で
つくられているとばかり思っていましたが、
斑鳩でおじさんが一つ一つ手で作って下さっていたのだそうです。
亡くなられて作り手がいなくなってしまったのだそうです。
そしてへんこつ箒は無くなりました。

当たり前のように、
新しいへんこつ箒を買いに行ったら、
へんこつ箒の変わりだとお店の人が言って
渡してくれたシュロ箒は、
まだ私の手にはなじんでいません。


ほんとうに残念です。


おじさんとへんこつ箒、
長い間お疲れ様でした。

そして・・・
心から
ありがとう。
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by pen-p | 2014-10-27 15:02 | その他 | Comments(0)